100911 SEOUL TRAIN

　韓国の“旬”なエンタテインメントを紹介するイベントとして定着した「SEOUL TRAIN」。その第5回が9月11日、東京国際フォーラム ホールCで開催された。イベントに先立ち、出演者のチェ・ドンハとpixy(ピクシー)の記者会見が行われた。

これまで、ZE:AやU-KISSなどアイドルを中心に行われてきた同イベントだが、今回は、sg WANNA BE+の元リーダーで、現在ソロ歌手として活躍中の実力派アーティスト、チェ・ドンハと日本でバラードを中心に活躍するpixyのふたりを迎え、“大人のSEOUL TRAIN”ともいえるアダルト・テイストなイベントに。これに対しチェ・ドンハは、「今まで人気のアイドルがたくさん出演しているということで、少しプレッシャーを感じていますが、僕も8年目を迎えたアーティスト。頑張って韓国の素晴らしい音楽を皆さんに伝えます」と気合い充分。また、イベント翌週の16日(木)に、韓国でのミニ・アルバム『D day』でのカムバックを控え、「韓国での活動が始まると、しばらく日本に来られなくなるのでこのタイミングで来られたことを嬉しく思います。今後は日本で単独公演もしてみたいし、日韓を行き来する“芸能人”ではなく、“音楽人”としてしっかりした活動をやっていきたい」と音楽に懸ける真摯な想いを口にした。

　オープニング・アクトを務め、10月に日本でメジャー・デビューが決定したpixyは「国際フォーラムでライブをすることは僕の夢だったので、今回参加できて本当に嬉しい。メジャー・デビュー作は、J-POPバラードを中心にいろいろな僕の魅力が詰まっています。頑張りますので、応援してください」と決意を表した。

　ライブではふたりそれぞれが大人のムードたっぷりの歌声と、楽しいトークを織り交ぜイベントを盛り上げた。この模様は、TOKYO MXとDATV(CS放送)にてオン・エア予定。チェ・ドンハがアンコールで流した涙と、ピアノ＆ギターのアコースティック・セットでしっとりと歌うpixyは必見。また、10月22日(金)発売の「韓流ぴあ」でもそれぞれの単独インタビュー＆撮り下ろしフォトを掲載予定。

http://community.pia.jp/hanryu/2010/09/20100913-01.html